そんなわけで、ジョホールバルでの一泊目は無事終了。
朝です。
そういえば、朝ご飯がついてました。
マレーシアとシンガポールで合計4泊しましたが、朝食が付いていたのはここだけです。
と、こんな感じでしたが、別に目を見張るような素敵な食事、というわけではありません。
ただここで、娘たちのタイ米に対する拒否反応が出ました(笑)
そうか、だめなんだ。これはこれでおいしいのに。
こちらのホテルには韓国で使っていた、スマホの充電器がそのまま使えるコンセントの穴がいくつかありました。
基本、三つ又のようなので、使えないところもありました。
スマホ、重要ですからね。
電源確保は死活問題です。
さて、のんびり朝食をとり、チェックアウトしながら、タクシーを呼んでもらいました。
しばらくすると来てくれましたので、その日に泊まるところをプリントアウトした紙を見せながら、
レゴランドに行きたいんだけど、最初にここに行って荷物を置いてきたい
というと、二つ返事でOK。
よかった。
とそれでもグーグル先生で位置情報は確認しながら、助手席に乗っていたところ。
なんか、行き先が怪しい・・・・・・・^_^;
泊まるところとは全然違うところに向かってる・・・・
しかも知った顔で、全然違うところに入り込もうとしたので、
いや、ちがう。全然違う。私はここに行きたいんだ。
ともう一度、その紙を見せたところ、若干困惑気味。
なんでこんな人ばっかなんだ。
お兄さん、悪いんだけどあなたが想像していたところに行くわけじゃないんだ。
というわけで、スマホの画面を見せながら、現在地はここ、そして、私が行きたいのはここだ、と説明するのですが、まったく要領を得ないよう。
するとおもむろに走り出す!!
(どこに行くのかくらい教えてほしいんだけど)
と思うのですが、お兄さん走り出してます。
止められません。
まぁ、なるようになるさ、というかなるようにしかならないしね。
というわけで乗っていると、何だかタクシー仲間がいるらしきところに。
英語じゃなかったのでわからないのですが、おそらく
おい、ここ知ってるか、このメディ二何とかってとこ!!
あぁ、そこならほら新しい今作ってるとこの横だよ。
みたいな会話が繰り広げられたに違いありません(あくまで想像)
お兄さん、水を得た魚のように生き生きしてきました(笑)
意気揚々と進みます。
よかったよ、ホント。
確かに泊まるところに向かってるとグーグル先生も言ってるしね。
そして、私はホテルに予約したつもりだったのですが、この日予約したのは、コンドミニアムでした。
現地の人が実際住むようなところで、いうなれば Airbnb のように個人の方が提供しているようです。
アゴダで予約したのですが、そんなこともできるんですね。
こちらの外国人向けのコンドミニアムは警備のしっかりしているところが多く、タクシーで乗り付けても持ち主の了解なしには中に入れてもらえない様子。
タクシーのお兄ちゃんがおそらくマレー語で警備のおじさんたちといいあってますが、反応薄いです。
5分で来るから
ということなので、タクシーの中で待っていると、5分くらいでコンドミニアムの持ち主がやってきました。
とても流ちょうに英語を話し、鍵を渡しながらいろいろ説明をしてくれます。
こちらのコンドミニアムは玄関のドアの前に グリル と呼ばれる、鉄柵のようなものがあり、それを開けて、さらに玄関のドアを開ける、という初めての経験に子供たち緊張気味(笑)
なんなのこの鉄柵
って絶対思ってるよね、って顔してます(笑)
中に入ると、そこは本当に生活できる家、という感じで、ホテルとは別の意味ですごく快適。
キッチンがあり、洗濯機があり、リビングがあり、部屋があります。
wifiの説明と、何かあったときのために、what’s upとか、何とか、使ってる??
と聞かれたのですが、どちらも使ってない、というと、LINEをわざわざダウンロードしてくれて、
何かあったら近くに住んでるからここに連絡してね。
と、一通り説明をして去っていきました。
やさしいなぁ。
さらっと、部屋を確認し、荷物を置きましたので、下に待たせているタクシーに乗るためにすぐまたおります。
そして今度こそ向かったのはレゴランド
レゴランドが近くなってくると、お兄さん、
レゴランドのチケット持ってるか??
と聞いてきます。
なんと、10%引きのチケットを持っているということ。
調べてる途中で知ったのですが、レゴランドのサイトでも1週間前に予約すれば、10%引きでチケットの購入ができるというのです。
残念ながら私はぎりぎりすぎて予約できなかったのですが、さらに残念なことにマレーシアリンギットもたくさんは持っていませんでした。
チケットも買い物もカードでしようと思っていたのであんまりかえなかったんです。
残念ですが、しょうがないです。
お兄さんも残念そう。
っていうか、昨日のタクシーのおじさんもそうですが、なんでこんなに新人っぽいんだろう??
なんでこんなにキョドる、というか、落ち着きがない、というか不意打ちに弱い、というかよく知らない、というか。
・・・・・もしかして、そんな振りしながらその辺ぐるぐる回ってすっかりメーターあげてだましてやろうっていう作戦なの??
私この演技に騙されてるの??
っていうくらい、真剣で一生懸命。そして落ち着きない(笑)
まぁ、もうなんだっていいよ、って気になってきます。
入り口でチケットを購入してついにレゴランド!
そして、これがみんなレゴでできてるって信じられますか??
いったいどんだけ根気のある人たちがそろってるんだ・・・
平日の昼間ということもあり、レゴランドは入り口からしてガラガラ。
いいですね。
園内にあふれる、レゴたち
そしてこの狼も
ランチは園内でこちらを頼みました。
そして、一通り楽しんだ後で、プールのほうに。
全体的に小さな子供におすすめかな、という気がしました。
中1の娘にはちょっと物足りなさそうな乗り物やモチーフたちでしたが、小3は結構喜んでましたよ。
プールにはスライダーもいくつかあり、流れるプールあり、波のあるプールありでしたよ。
ホント、1日楽しめると思います。
私たちが行った時には夕方6時まででした。
6時ぎりぎりまで楽しんで、さぁでようとすると、なんと!
さっきまでそこで働いていたはずの人たちもわらわらと出てくる。
え?もう勤務終了なの??
っていう恐ろしいほどの速さ。
こういうの日本語でなんていうんでしたっけ??
韓国語しか浮かばない私ってどうなんでしょうね。
こちらのささやかなモールで夕飯を買って(子供たちのリクエストでバーガーキング。私はローカルフードっぽいのがよかったのに・・・)、1キロちょっと、グーグル先生とともにコンドミニアムまで歩きました。
このレゴランドがある地区はまだまだ開発中の地域で、そこら中でコンドミニアムを作っている建設ラッシュな地域です。
これから開発がさらに進んでいく地域といっていいと思います。
ジョホール州の王様や国が、この地域全体を20年計画で開発をしているのがジョホールバルなんです。
ただそうはいっても今、多く見えるのは建設中の建物か、もしくは全く手が付けられていないかのような原っぱ。
前の木がきれいに並んでいるので、一度は人の手の入ったところであることが分かります。
ココナッツオイルとかの植林と伐採とかも問題になっているようですがこの辺もいろいろあったのかな?
そしてそこここに、今日1日の仕事を終え、送りの車を待っているらしき数人の、う〇こすわりをした、日本や韓国ではあまり見られないような肌の色をしたお兄さん、おっちゃんたち。そこに少しのお姉さんたちも。
道だって、車道はすごくしっかりしているものの、これを歩道と位置づけたらいいのか、若干疑問が残るような、芝生と、ところどころ蓋があけっぱなしの排水溝の溝がむき出しの道を歩いていると、十数年前に来たばかりのときの韓国の歩きづらかった道が思い浮かびます。
ヒールはいているともうしょっちゅう、カクッとなって
ただ道を歩くだけなのになんでこんなに集中しなきゃいけないんだろう・・・
と、思ったことを思い出すくらい、子供たち横でぶつぶつ文句言ってますw
そんな、これから、新しい開発が始まってく地域であることは確かです。
もちろんその開発がどの方向に進むのか、はわかりませんが、シンガポールも近いので、そんなに悪い方向にはいかないのではないでしょうか。
というのもイミグレーションのある橋を渡る時に見えたのは、ものすごい数のスクーターに乗ったマレーシアの人々。
タクシーのおっちゃんが、何人っていってたかな??忘れてしまいましたが、とにかくすごい数の人たちが毎日マレーシアからシンガポールに向かって仕事をしに行っているそうです。
身近で、その富とその秩序と環境を見ている人たちが、それほど大きく外すことはないのではないでしょうか?
政策などの問題もあるかもしれませんが、結構発展を期待してしまいます。
そんなわけで、こんなところに住んでみるのも楽しそうだなってね、つい思ってしまうのは祖先にきっと根無し草的な人がいて・・・きっとわくわくしてしまうからなのかもしれません。
遊び疲れた子供たちがそろそろなんか言いだすだろうな、というころに幸い、コンドミニアムが見えてきました。
入り口で鍵を見せ、中に入ります。
こちらのコンドミニアムはある程度のお値段がするところですと、プール・ジム・サウナなどが併設されていて、住民はいつでも利用できるようになっているようです。
管理している方に何時までか聞いたところ、サウナは10時までだということでしたので、利用しました。
行った日はなんだかえらい涼しかったんですよ!!
子供たちがプールに入ろう、というので、もうイヤイヤ入ったのですが、体が芯まで冷えそうな勢い。
でも素敵なプールでちょっと幸せでした♪
この警備の人も、とっても親切で、ここまで、嫌な人に会ってません。
その昔、「もの食う人々」だったかな?かなんか読んだ時に、東南アジアの人たちの屈託のない笑顔に、というようなのを読んで、
笑顔がそんなに違うわけないだろ
と思ってたんですが、今回マレーシアで出会った人たちの笑顔を見て、あぁ、こういうのを言ってたのかな、という気がしました。
(クールなお姉さんもいましたよ)
笑顔って、顔だけで笑うんじゃなくて、体全体で、雰囲気で笑う感じってあるんですね。
それとも、年中あったかいところだとこんな風になるのかな?
今回の旅行でどのホテルが一番よかった??
と娘に聞くと、ここが一番よかった。ということでした。
確かにすごく素敵なところだったのですが、コンセントがマレーシアの家庭仕様なので、コンセントが三つ又のしかない・・・・(涙)
スマホどうしよう、とさんざん探してTVについていた機械でUSBがあったので、何とかそこで電源とりました。
知らないところで寝てるので、夜中何となく目が覚めたりしますよね。
その時に、むくっと起きだして3人のスマホを変わりがわりにかえましたよ。
唯一困ったのはそれくらいで、窓を開けておくとすごく涼しい風が入ってくるその部屋は、すごくすごしやすくて、22Fだったので景色もよく、快適でした。
さて、いよいよ明日こそ私の中でのメインイベント、学校見学です。
どんな学校なんでしょうね。
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