と、韓国で有名なCMの歌にのせてタイトルを決めてみましたが、わかる方のほうが少ないかもですね(汗)
マキシムコーヒーのCMで、イナヨン(おきれいな方です)が出ていたと思います。
ちょっと古いですが、こんな感じ。
私はコーヒー星からやってきたコーヒー星人なので、コーヒーをこよなく愛し、コーヒーとともに生きていくことを決めているわけですが、そんな私が昔、この国で暮らすのはまぁ、それなりにしんどいことでした。
今でこそ、キンパプやトッポッキのお店より目につくのはコーヒーショップというくらい、そこかしこに、
とりあえず店舗があればコーヒーショップ入れとけ
ってくらいたくさんありますが、昔はコーヒーショップというよりは喫茶店的なお店がほとんどでした。
そして、そこでコーヒーを注文すると
何この濃いめの麦茶
みたいなコーヒーがよく見られました。
ほんとね。初めてこのコーヒーが出てきたときは
なにこれ、コーヒーなめてるの?本気なの??
と軽くカップを持つ手が震えました(笑)
まぁ、コーヒー星人的にはいい経験をした、くらいの器の大きいところを見せておくところですよね。
そして、そんな昔の喫茶店的なお店にはテーブルごとに電話機がのっていました。
日本からやってきた私の目には、違和感としか映らないものがテーブルの上におかれていることたびたび。
しかも、電話機があるお店とないお店があるので、気になるったらありません。
何に使うんだろう・・・・と思って学生に聞いたところ、
気に入ったテーブルの子のところに電話をかける
という、なんとも甘ずっぱい設備なんだそう。
えぇ!!なにそれ!!
使ったことあるの??
とその学生(男)に聞いたところ、
自分はないけど、友達は使ったことがある
といってました。(ウソつけ。お前も使ったことあるだろ)
残念ながら私はまだその頃、悪のりできるほど韓国になじんでなかったので、さすがに手が出ず、使い方はいまだによくわかりません。
もちろん今はそういうものがあるカフェは衰退の一途をたどっているんですが、(そして電話機はもうほとんどないと思いますが)こうなってくると、昔飲んだ、生クリームとトッピングに色とりどりのチョコスプレーがふってあるビエンナコーヒー(ウィンナコーヒー?)とか、ヘーゼルナッツの香りのうっすいコーヒーとかもいい思い出ですw
韓国の昔の喫茶店ってなんか暗くて、ビールとかと一緒においてて、そして、暇そうだったなぁ・・・
・・・・・・と時代は変わり、そこここでおいしいコーヒーが飲めるようになり、いろいろなチェーン店も生まれ、人気コーヒーなども出てきたわけですが、そんな中気になりだしたのは、こちらでは
ダッチコーヒー
と呼ばれる水出しコーヒーが、流行りもの的にそこここで見られるように。
一滴一滴、長い時間をかけて落としていくその気の長い作業と、設備の大仰さにちょっと気後れしていたのですが、
一度、行きつけのお店で
ダッチコーヒー飲んでみなよ。
とすすめられて、飲んでみたところ驚きのすっきり感。
すごくおいしかったんです。
すっかりはまってしまい、買いましたよ、ダッチコーヒー。
おいしかったっす。1本買ったので、家で少しずつ薄めて飲んでました。(原液みたいなのを私は買いました)
でもうちでもなんとかならないかな、と思って楽天で見たらこんなのを発見
これね、寝る前に作っとくと、朝おいしいアイスコーヒーが飲めるというすぐれものなんです。
感動したダッチコーヒーほどではないのですが、それでもすっきり感ありの飲みやすいコーヒーに体が震えます。
あぁ、今日も1日頑張ろう、みたいな。
うちはコーヒー飲むのは私だけなので、こちらの小さいサイズですが、大きいサイズもあるので、よく飲まれる方はそちらのほうがいいかもしれません。
私は、実はこれのほかにもう1つ買い、今度試してみようと思いつつまだ実行にうつせてないのですが、そちらにセットの豆がついていたので、暑い毎日に効く、至福のアイスコーヒーに感謝の祈りをささげつつ、今日も仕事にいそしんでおります。
皆様も、暑いですから、どうぞお体ご自愛くださいませ。
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