韓国では5月の下旬くらいから6月の中旬くらいまで青梅が出回るようになります。
この季節感のない野菜やくだものが多い中、こんなに季節感を感じる作物があるでしょうか、いやない。
っていうくらいこの時期限定で店頭に並ぶ青梅。
日本がどうだったかちょっと思い出せないのですが、韓国ではけっこうこの季節、青梅がお店に並びます。
私も去年に引き続き今年も頑張りたいと思い、箱で購入してきました(; ・`д・´)
日本と韓国でちょっと違う梅シロップ事情
梅シロップの作り方とかを見ていると、若干違いがありました。
・日本は比較的10日くらいで完成
いくつかサイトを見てみると、日本のほうは10日前後くらいで梅を取り出してもう飲み始めていいですよ~~~
みたいなところが多い気がしますが、
・韓国は3か月前後
が多い気がします。
ちなみに3か月以上入れておくと、梅の種から毒素が出てくるから早めに取り出してね。っていうのも韓国で聞いたことがあります。
あと韓国だと熟成させましょう!みたいな感じで結構長いスパンで梅シロップを考えていたりします。
お寺のカメみたいなのでは、長いことねかせていたりしますしね。
確かにうちの梅を見てると10日くらいではちょっと梅のしわ具合というか、梅の果汁吸い取り加減が若干弱い感じがしますがどうなんでしょう。
梅のあるものないもの全部吸い取ってしまったほうがいいのか、適度にしておいたほうがいいのか。
また、今検索してみていたら芒種(暦で使われる二十四節気の一つ。今年は韓国の場合グーグルさん曰く、6月5日だそうです)の前に収穫したものは、種が熟してないから、種から毒素が出るらしいっていう、昔ながらの知恵みたいなことも書かれてました。
あら、しまった。うちの6月5日前だ・・・・(/o\)
そんなわけで作りましたよ
今回は白砂糖は使わず、ちょっとした気休め(?)的な三温糖や、韓国では黒い砂糖が売っているのでそちらを利用しました。どんな味になるのでしょう。
っていうか実は去年、黒い砂糖のほうがおいしかった気がしたので、そちらの比重を多くしました。
ちなみにこの黒い砂糖、開封しておいておくと相当固まるので、使い切り目指していきます(; ・`д・´)
青梅が売ってたのがうれしすぎて、思わずフライング気味に購入してしまったことから、黄色く熟れ始めてしまって、慌てて作業を始めた感伝わりますか?
箱の中から梅のすごいいい香りがして、あぁ、いい香り。なんて思ってたらあっという間に黄色くなってました。
つけるのには青いほうがいいらしいです。黄色くなってくると身崩れしやすいそうです。
ここから黙々とヘタをとっていきます。
砂糖入れて、梅入れて、また砂糖入れて、梅入れてを繰り返していきます。
一番右の梅が浮いているのは2番目作です。
もう!!一番上はしっかり砂糖かぶせてねっていったのに~~~~~!!(/o\)
今回は10キロつけました。
うちは去年も10キロつけたのですが、足りなくて梅シロップ購入してたくらいなので、今年はできたらもう少しつけたいかもです。
ちなみに梅シロップの効能ですが
ネットで見ると、
疲労回復
美肌効果
血液サラサラ
食欲増進
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とかいろいろありますが、1年間結構な量を飲んでて思いますが、そんなに体感はなかったですw
まぁ、私プラシーボとかあんまりきかないほうだし、体感はある意味鈍いほうなので、そういったのも関係しているかもしれませんし、体の中ではいろいろ変化してるかもしれません。
梅は体にいいともいいますし、溶けだしてるの砂糖だよね?っていうところはありますが、自分で作ってますので、目に見えるもので砂糖と梅以外入っていないのは確実なので、そういった点ではわかりやすいと思います。
あと、韓国ではおばあちゃんの知恵袋的な感じで、
おなかが痛いときにこの梅シロップの原液を飲ませたりします。
あと、料理にもよく使いますね。
いつも子供たちと一緒に作るのですが、やっぱり自分で作ると購入したものよりはなんかうれしいようで、楽しそうに飲んでます( *´艸`)
去年はちゃんと名前も書いておいたので、誰のがおいしくて、誰のがおいしくないとかなんとか(笑)
いやいや言いながら、面倒だと言いながらも、ちゃんと手伝ってくれる子供達にはホント感謝しかないです。
一緒に作るのって、一緒に何かするのって楽しいことだと思ってもらえてると思うと <あぁ、よかった> って思うし、もしそうじゃなくても、誰かのお願いを無下にせず、手伝ってくれるやさしさや温かさを持っててくれてることに感謝だな、と思います。
もちろんそんなの持ってなくても全然かまわないのですが、まぁ母的には楽ですw
やさしさの形は一つではないですしね。
今年はどんな感じでつかるのかな??
とっても楽しみです!
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